当日、義父は予想通り自宅を義弟に譲ると宣言
ただ、一応現金は確保しておいて老後資金とするが
万が一死後残った遺産は、長男である旦那と
義妹の2人で分割してくれと言った
恐らく現金なんてほぼ使い果たしてないだろうけど、
って義母は苦笑いしながら言ってたし
まあ、そうなるだろうなあ、と思って
まあ、そうなるだろうなあ、と思って
旦那と義妹が承諾した時、義弟嫁が突然口を挟んだ
「なんでうちだけがこんな中古のボロい家を相続するんですか」
「こんな家今更住めないじゃないですか。
昭和に建てられたボロ家ですよ。
階段も急だしあちこち隙間風もあるような家じゃ
小さな子供を育てることもできない」というのを皮切りに
延々と現在の義実家をsageまくった末
「せめて相続するのなら、そちらでキレイにリフォームしてから
相続させるのが筋(ドヤッ」と結論までまくし立てた
義弟嫁は
「家はウチが相続は確定。それ以外の現金も相続したい」
というスケベ心があったらしい。
後に、リフォームは自分たちの好きにしたいので、
という理由をつけて現金も確保という算段だったみたい。
ただ、ここで義父が怒り出した。
そりゃ当たり前だ。義父が15歳から大工始めて、
死ぬ気で建てた家をsageまくったんだから
そもそもプライド高い義父でなくてもそりゃ怒るわ。
そもそもプライド高い義父でなくてもそりゃ怒るわ。
ましてや面倒な性格の義父だから、
一度臍曲げたら絶対に許さない。
その結果その場で義父が
「わかった。じゃあこの家の相続はしなくて良い。
この家は売ることにする。
現金は田舎にもっていく。
現金は田舎にもっていく。
俺が死んだ後は法律で決まったとおりに相続してくれ。以上」と結論を出した。
焦った義弟と義弟嫁が
「いや、そういう意味じゃなく」
「家を相続したくないわけじゃなく」となだめようとしたけど
義父はもう聞く耳持たず
義父はもう聞く耳持たず