- 「あのね、お父さんはあんな体でも
- 一生懸命働いてくれたの。覚えてない?」
- そう言って
- 「車のことは夫婦で話し合いなさい」と突っぱねた。
- その日、娘からLINEが来て
- 「お母さんにはガッカリした」って。
-
私の育て方が悪かったんだろうと思う。
夫が存命中にもっと家の中の経済的な - 部分を見せて、話しておくべきだった。
- 娘は夫が死んだ時に初めて、
- お金を持っていたのは私の方だと知ったから。
-
あれ以降娘は一度もうちに来ていない。
- 連絡もない。
もういいやって思ってる。
- 実は私、この家を売ることに決めた。
- 一人で暮らすには広すぎるし、
- もっとコンパクトな生活に切り替えたくて
愛犬と一緒にペット共生型のマンションに - 引っ越すことにしたの。
- もう娘とは思っていないけど、
- この機会に縁を切るつもり。
- あんなふうに育ててしまって、
- それで逃げるみたいで卑怯だと言われるかも知れない。
- でも何と言われてももう、
- あの子の母親には戻れない。
コメント
恩とかなんとか、いい加減やめたらどうでしょう、やりたかったからやった。それだけですよ。介護は実の親子でもできない子はできません。期待する方が無理です。とても難しいことなんです。やはり、介護は国で取り組むことが必要です。
by 実母の施設入居から葬式までやりました。