ある日、義父の還暦祝いをしようと、
各家で料理を持ち寄って
義実家に集まることになった。
私は豚の角煮を持っていって、
鍋に移して温め直してた。
途中で義兄嫁に呼ばれて、
ほんの10分くらい、台所から離れた。
帰ってくると、鍋から角煮が消えている。
誰か持って行ってくれたのかな?と
リビングへ向かうと、廊下で旦那と義母に鉢合わせ。
何か渋い顔してて、聞くと、
私の角煮がコトメ作ってことで出回ってるらしい。
旦那は私が角煮持ってきてるの知ってたので
「これ嫁子のだろ?」と指摘したら
「えー?嫁子さんも角煮作って来たの?
じゃあ、食べ比べしよう!」ですって。
彼氏の前で見え張りたかったのか?
義母も、コトメが角煮作れないと思ってて、
義兄夫婦も同じ考えっぽい。
コトメの話を信じてるのは、
コトメ彼氏、義父、大トメ。
「こんなものが作れるなんて、コトメちゃん、
いい奥さんになるね!すごい!」
と誉めそやしているらしい
コメント
下湯でってなぁに?
by キク