それでも無視してたら、
「実家にいったらいなかった。どこにいる?」
「俺も悪かった。お前があやまるなら俺もあやまる」
「お袋には俺が代わりにあやまっておいたから」
と態度軟化。
それでも無視してたら
「お前のつくった
ペペロンチーノが食べたいな(はーと)」
「やっぱり俺にはお前の手料理が一番だ」
「いなくなって改めてお前の大切さに気付いたんだ…」
とメールがドンドン変化してきた。
でも、無理だから(・∀・)と突っぱねた。
慰謝料もいらん、財産もいらん、
と言っても揉めに揉め1年かかって離婚成立。
何故か、離婚が成立した
その日の日付で旦那から長い手紙がきた。
要約すると
「今日から俺たちは他人だけど、
他人としての二人の記念の日でもある
(意味不明)。
他人ということは二人がまた出会って、
もう一度お互いの温もりを
再確認することだってあるはずだ。
いや、きっとそうなるに違いない。
その日がそう遠くない日に
やってくることを祈ってあの部屋で待ってるよ。
実家には戻らない。
野菜だらけのお袋の料理は美味しく無いし、
君のジャンクな料理の方が好きだから」
ということらしい。