夫とウトは慌てて
「何言ってんだ、これは嫁子が
計画してやったんだぞ?」
「お前そういう言い方は無いだろう!」
と言ったが、
トメは涼しい顔で
「あらあら。そう。
孫子つぁ~~んぬ、ばあばと一緒に
お風呂入ってねんねしようね~ん」。
ハァ(゜д゜)??となったが、
必死に謝るウト夫に免じて
「ケンカしに来たわけじゃないんだ」
と自分を抑えた。
で、私が台所に立ってるとき、
トメがリビング(一間続き)で聞こえよがしに
「でも一泊とは言え血の繋がらない人と
ずっと一緒って何だかんだと疲れるのよねぇ」
と言ってた。
なので旅行当日、2台に分乗して、
そのまま子供と一緒にトメたちとは
別の旅館へ行った。
後から携帯に
「お前どこ?迷ってる?」
などと着たので、
「迷ってないよ~、
もう着いて一息ついたところ~」、
でも予約台帳には私の名前が無い。