おめでたい席だから今回だけは
我慢してもらえないかと祖母から
頭を下げられ仕方なく出席した。
式当日、到着した私を見て鼻で笑う新婦側一同。
まあいつものことだとスルーしてたら、
新婦側友人席がこちらを見てひそひそ。
どうせ新婦が何か言ったんだろうなあと
会釈をしてスルー。
489 :おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/:2017/08/07(月) 19:43:19.53 ID:6p6hVi9V.net
式自体は盛大なだけあって、食事も美味しかったし、
余興も凄かったんだけど披露宴で
とうとうやらかしてくださいました。
酔いが回った
新婦父と取り巻きの親戚連中が騒ぐ騒ぐ。
新婦の配慮()で端のテーブルにいた
自分のところまでわざわざ来て
「ブスの上にニートとか女として終わってんなwww
○○を見習えよwwww」とか
「御祝儀ちゃんと持ってきたか?
親の脛齧って出して貰ったんじゃないか~?wwww」とか
「お前みたいな役立たずの豚女にはこんな場所
一生縁がないだろwwww
招待してくれた○○ちゃんに感謝しろよ~?wwwww」
など散々弄り倒してくれた。
490 :おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/:2017/08/07(月) 19:44:01.43 ID:6p6hVi9V.net
両親が顔を真っ赤にして
ぶち切れそうになってたのをやんわり抑えてたら、
一部始終を見ていた祖母が
スピーチ用のマイクを引っ掴んで
「あんた達!!!いい加減にせえよ!!!!
確かにこの子は一時期働いてなかったけど、
それは母親の看病しとったからやろ!!
それに今は立派な社会人じゃ!!!
あんた達が一生かかってもなれない公務員じゃ!!!
東京に行ってるのも遊びに行ってるんじゃない!!
○○省に出向して向こうに行っとるだけやろ!!!」
と大噴火。
あまりの怒気に会場スタッフも動けず、
自分も含めて出席者全員もポカーン。
「はー… 本当にあんた達ときたら…
申し訳ないけど、もうあんた達とは付き合えん。
今回の式の費用も返さんでいいから
二度とうちの敷居を跨ぐんじゃない。
あんた達がうちに残してある荷物は
明日にでも纏めて贈ってあげるから
二度と顔を見せないでおくれ」
と言い放ち、
私の手を引いて会場から出ていった。