子どもが可哀想な事になります
特に妊娠中の方は読まない方がいいです
長いので前提は省きます
義弟嫁が8歳男、6歳男、4歳女の子供を連れて病室に来た。
「今回もまたご愁傷様で~何度目でしたっけ?流産」と、
嬉しいのが堪え切れないような様子。
私は流産しやすい体質のようで、
何度か残念な事になってしまっているのでこの時点で涙が出そうだった。
当然のように手ぶらで義弟子達は私の物を勝手に飲み食い始める。
食欲のない私の為に旦那が買ってきてくれたゼリーや好きなジュースを。
何度も帰ってくれ、と繰り返したが
結局全て食べつくしたのを見てから
「じゃあいくよー」と義弟嫁が言った。
やっと帰ってくれるのかと思ったら
義弟子が横に並びもじもじしてる。
義弟嫁が何やら耳打ちしたり肩叩いて
「ほらっ!ほらっ!」と小声で急かす。
やがて義弟子3が満面の笑みで歌い始めた。